【腰痛には座り方】腰痛が起きにくい座り方について徹底解説!
2025/02/25
今回は「腰痛が起きにくい座り方」について解説します。
日々の生活の中で何気なくしている座り方が、腰への負担を増やしているかもしれません。特に、長時間のデスクワークや運転が多い方は、正しい座り方を身につけることで、腰痛の予防や軽減につながります。
腰痛を治すためには、座り方を見直すことがとても大切です。どれだけ施術を受けても、普段の座り方が悪いと、時間が経つにつれて痛みが戻ってしまうこともあります。
この記事では、日常生活の中で意識するべき座り方のポイントや、改善策を具体的に紹介していきます。
目次
【腰痛と座り方の関係】
腰に負担がかかる座り方とは?
腰痛の原因の一つに、間違った座り方が挙げられます。以下のような座り方は、腰に大きな負担をかけてしまいます。
- 猫背になって背中が丸まる
- 片足を組んで座る
- 椅子の前の方に浅く座る
- 背もたれに体重を預けすぎる
これらの姿勢を続けると、骨盤の歪みや筋肉の緊張が生じ、腰痛が悪化する原因になります。
長時間座ることの影響
長時間座り続けることも、腰痛を引き起こす要因の一つです。特にデスクワークや運転などで長時間同じ姿勢を続けると、以下のような影響が出てきます。
- 腰や背中の筋肉が硬くなる
- 股関節や首周りも硬くなる
- 腰椎に過度な負担がかかり、慢性的な腰痛の原因になる
これらの問題を防ぐためには、定期的に立ち上がったり、ストレッチを取り入れたりすることが大切です。
【腰痛を防ぐ正しい座り方】
正しい姿勢のポイント
腰痛を防ぐためには、座るときの姿勢を意識することが重要です。以下のポイントを参考に、正しい座り方を身につけましょう。
・骨盤を立てる:骨盤を立てて座ることで、自然なS字カーブを保つことができます。
・両足を床につける:足を組まず、両足をしっかり床につけてバランスを取ります。
・背筋を伸ばし、肩の力を抜く:肩に余計な力を入れず、リラックスした状態を保ちます。
この3点が、基本の座り方のポイントです。
良い椅子の選び方
正しい姿勢を維持するためには、椅子選びも重要です。以下のポイントに注意して、適切な椅子を選びましょう。
・高さ調整ができるもの:足裏が床にしっかりつく高さに調整できることが理想です。
・背もたれがしっかりしているもの:骨盤を立てやすい、背中を適度にサポートしてくれるものを選びましょう。
・クッション性があるもの:長時間座ってもお尻や腰が痛くなりにくいものを選びます。
クッションやサポートの活用
クッションやサポートの活用もおすすめです。椅子が合わない場合は、クッションや腰当てを活用するのも有効です。
- 腰まくら:骨盤をしっかり支え、背中が曲がるのを防ぎます。
- シートクッション:お尻への圧力を分散し、腰の負担を減らします。座面の高さが調整してあり、正しい姿勢を保持しやすくなるような、腰痛を防ぐクッションを選ぶと良いでしょう。
これらの工夫を取り入れることで、腰にかかる負担を軽減し、痛みの予防につなげることができます。
【腰痛を防ぐための、座るときの習慣】
定期的な姿勢のリセット
長時間同じ姿勢を続けると、腰にかかる負担が蓄積されます。
意識的に姿勢をリセットすることが大切です。
- 30分ごとに立ち上がって軽く体を動かす
- 伸びをすることで筋肉の緊張を和らげる
- 深呼吸をして体のリラックスを促す
これらを習慣づけることで、腰痛を防ぐことができます。
簡単にできるストレッチ
座りながらでもできるストレッチを取り入れることで、血流を促進し、腰の負担を軽減できます。
1.座ったまま背伸び+肩回しで背中を伸ばす。
両手を上に伸ばし、背中を伸ばす
5秒間キープした後、ゆっくり戻す
軽く肩を回す
2.腰ひねりストレッチ
背筋を伸ばし、上半身を左右にゆっくりひねる
片側につき10秒ずつキープ
3.太もも裏のストレッチ
片足を前に伸ばし、つま先を上に向けて前屈する
無理のない範囲で15秒キープ
避けるべきNG姿勢
腰に負担をかける姿勢を続けると、慢性的な痛みの原因になります。以下のような姿勢はできるだけ避けましょう。
- 椅子に浅く座り、背もたれに寄りかかる
- 片足を上に乗せて座る
- 猫背のままパソコン作業をする
意識的に正しい姿勢を保つことで、腰痛のリスクを抑えることができます。
【タイチ鍼灸接骨院の腰痛改善の施術について】
タイチ鍼灸接骨院独自のハリ・リハ(東洋医学と西洋医学の融合)
「ハリ・リハ治療法」は、東洋医学の鍼灸治療と西洋医学のリハビリテーションを組み合わせた独自のアプローチです。
- 鍼治療により、血流改善や筋肉の緊張を緩和
- リハビリ運動を通じて、正しい姿勢や動作を習得
- 施術後のセルフケア指導で、再発を防ぐ
ハリ・リハの流れ
1.問診・評価
患者様の生活習慣や姿勢を詳しくヒアリングし、腰痛の原因を分析します。
2.ハリ治療
鍼を用いて、腰や関連する筋肉の緊張を緩和し、血流を改善します。
3.リハ運動
ストレッチや筋力トレーニングを取り入れ、腰への負担を軽減する正しい動作を指導します。
4.セルフエクササイズ指導
自宅でできる簡単なエクササイズを指導し、施術の効果を持続させます。
5.今後の治療方針の説明
患者様の状態に合わせた継続的なケアのアドバイスを行います。
【まとめ:今日からできる腰痛対策】
腰痛を予防・軽減するために、今日から意識できるポイントをまとめます。
- 正しい姿勢で座る
- 30分ごとに立ち上がり、ストレッチをする
- 適切な椅子やクッションを活用する
- タイチ鍼灸接骨院の「ハリ・リハ」で根本改善を目指す
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タイチ鍼灸接骨院
861‐8081
熊本県熊本市北区麻生田2‐3‐7
電話番号 : 096‐339-5477
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