足底筋膜炎でお悩みの方へ!そのメカニズムと治療方法について解説
2024/10/07
足底筋膜炎でお悩みの方へ!鍼灸で楽になる?そのメカニズムと効果について解説
ー足底筋膜炎ってどんな病気?ー
足底筋膜炎は、足の裏の土踏まずからかかとにかけて広がる膜(足底筋膜)が炎症を起こす病気です。朝の一歩目が痛くて、歩いているうちに痛みが和らぐ、という特徴的な症状があります。長時間の立ち仕事や運動不足、合わない靴などが原因として挙げられます。
ー足底筋膜炎が起こるメカニズムー
- 繰り返しの負荷
- 長時間の立ち仕事や歩行
- ランニングやジャンプなどの運動
- 不適切な靴の着用
- 扁平足やハイアーチなど、足の構造的な問題
- 体重増加
これらの要因が足底筋膜に繰り返し負荷をかけ、微細な断裂や炎症を引き起こします。
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修復と悪化の繰り返し
- 夜間に睡眠中、足底筋膜は修復を試みます。しかし、日中の活動で再び負荷がかかると、修復が間に合わず、炎症が慢性化する可能性があります。
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かかと骨棘の形成
- 長期にわたる炎症が続くと、かかと骨に骨棘(こつきょく)と呼ばれる骨の突起が形成されることがあります。
ー足底筋膜炎の症状ー
- かかとの痛み: 特に朝の一歩目が痛く、その後は歩いているうちに痛みが和らぐ
- 足の裏全体が痛い
- 立ち仕事や運動後の痛み
- かかとに硬いコブを感じる(骨棘)
ー足底筋膜炎の原因となる要因ー
- オーバーユース: 運動のしすぎ、長時間の立ち仕事など、足底筋膜に過度の負担がかかること
- 不適切な靴: サポート力が不足している靴、硬い靴底の靴、ヒールが高い靴など
- 足の構造的な問題: 扁平足、ハイアーチ、外反母趾など
- 年齢: 加齢に伴い、足底筋膜の弾力性が低下し、損傷しやすくなる
- 肥満: 体重が増加することで、足底筋膜にかかる負担が大きくなる
ー鍼灸治療が足底筋膜炎に効果的な理由ー
鍼灸治療は、足底筋膜炎の痛みを和らげ、回復を早める効果が期待できます。その理由は以下の通りです。
- 血行改善: 鍼を刺すことで、血行が促進され、炎症部位への栄養供給が改善されます。
- 筋肉の弛緩: 緊張した筋肉を弛緩させ、足底筋膜への負担を軽減します。
- 痛みの抑制: 鍼刺激によって、痛みの伝達を抑制する効果があります。
- 自律神経の調整: 自律神経のバランスを整え、体の回復力を高めます。
ー鍼灸治療で期待できる効果ー
- 痛みの軽減: 足底の痛みを和らげ、日常生活の質を向上させます。
- 炎症の抑制: 炎症を抑え、組織の修復を促します。
- 柔軟性の改善: 足底の柔軟性を高め、再発予防に繋がります。
- 体全体のバランス調整: 足の痛みだけでなく、全身のバランスを整えることで、より根本的な改善を目指します。
熊本市北区麻生田にあるタイチ鍼灸接骨院では、鍼灸師と理学療法士が在籍しておりますので、身体所見から痛みの原因を探し、ツボを利用した鍼灸治療により対応をしております。
また、痛みが出現した原因として、足底筋膜への負担がかかり過ぎたことが原因のため、全身的に柔軟性や筋力を確認し、日常生活や仕事、スポーツなどの身体の動作を確認し、正しく使えているかを確認します。
痛みには必ず原因があるため、再発予防や痛みの悪化を防ぐため根本改善まで行います。
ーまとめー
足底筋膜炎でお悩みの方は、鍼灸治療が有効な選択肢の一つです。しかし、全ての症状に効果があるわけではありません。まずは専門家にご相談し、自分に合った治療法を見つけるようにしましょう。
【当院では、足底筋膜炎でお悩みの方の施術を行っております。お気軽にご相談ください。】
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タイチ鍼灸接骨院
861‐8081
熊本県熊本市北区麻生田2‐3‐7
電話番号 : 096‐339-5477
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